錬金術wiki - 陰陽五行と四大元素
はい、なにか今更感がありますが陰陽五行の特に五行と錬金術の四大元素に関するものです。五行とは、下図を見ていただければ分かるかと思いますが、金(全・エリキシル)・水・木・火・大地の五元素とも呼べるもので、金は特に完全物質とも、全ての属性を含む、いわゆるエリキシルのようなものだ、と取ることもできますが、


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画像はいずれもYahooの画像検索より引用



五行、中国でいういわゆる五元素は、五行相克といって相生・相克とよくいうポケモンやファンタジーあるいはRPGなどで出てくる属性の相性のようなものが存在します。すなわち相生は上図下の五行の円の外周部分の矢印順序のようなもののことで、相生、つまり矢印の元から先へとそれぞれの属性がその先の属性を生かす関係性のことを指しています。逆にいえば、これらの相生の関係は逆を取るとRPGやポケモンのような属性の「この属性がこの属性(タイプ)に強い」などといった相克のような関係性にも取れますし、上図下のような相克の関係性においても、それぞれの自然の仕組みがよく分かるのではないかと思います。ついでいうと、といってしまってはなんですが、実はこの五行の木、つまり自然に当たる部分を風に換えてしまうと、ぴったり錬金術の四大元素と同じように取れることがお分かりになると思います。まぁ錬金術の四大元素も上図下の五行の木を風に、金を全あるいはエリキシルと入れ替えるだけで同じような相生・相克の関係性と取ることができるのですが、時と場所が違っても、人間が長い歴史を積み重ねればどこも解釈が似通ってくる、ということの典型、でしょうか。それとも、超古代文明が遺した古代の叡智が、姿や形を変えながら人類の長い歴史に遺ってきた、ということなのでしょうか。まぁ、どちらにせよ東洋と西洋でも(ちなみに西洋の錬金術は元はあちらから見て東洋、東、つまりアラビアや中近東発祥のもの)長い年月を重ねれば考え方が似通ってくる、ということなのでしょうね。上図だけ見ても分かる、というようにそれぞれがシンプルな象徴のようなものにまとまっているのも特徴的ですが、まぁ、現代に至るまで姿・形を変えながら陰陽五行や錬金術の四大元素が残っているとは、感動的でもありますし時の重さを感じさせるもの、でもありますね。


植物の属性と生命の倫理〜。四大元素です。 ↓画像はオリジナル


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