文字通り、錬金術について研究するところ、です。錬金術は、古来よりの知識ながら、その応用範囲はこの世界すべてに広がりその裾野は自然界の末枝に至るまで非常に幅広い、です。この世のすべてを解き明かした科学、それらは遥か昔より存在するものです

風、水とはいわゆる火・大地などの四大元素というものですが、まず初めにこの世のほぼすべての要素は風・水を経由して存在している、ということを言っておかなければなりません。また、火や大地の要素も風・水を通じて生成・変成するので水と緑の惑星・地球とはよく言ったものですが、その文字通り風・水が、この地球上のこの世のすべてのものを形作っているのです。しかもそれは生命そのものを形作るのにほぼすべてにといっていいほど存在あるいは経由しており、要は生命のエネルギー=で風・水の要素なのです。ここまでの説明はさておいて、今回の稿の本題に入っていきますが、風・水というのはエネルギーでも生命により近いほうのエネルギーだということは今説明したばかりですが、問題の本題はここからです。錬金術でもそうですが魔法などを操るときに(特にゲームやアニメ、漫画などで)あるいは錬金術や魔法を想像するときに、錬成陣、あるいは魔法陣のようなものを連想することが多くないですか?六角形や三角形、八角形その他ルーン文字のような記号などで、構成されるアレです。アレといっても、全く空想の産物などではなく、実際に錬金術や魔術・魔法の研究がなされた際にすべて実在していたものです。まぁ、それもそのはずで錬成陣、魔法陣と書きましたが、適当な和訳を探せば魔紋、というもので魔法が起こる際に(まぁ、錬金術も半分科学で半分魔法のようなものですが)力、エネルギーの流れが流れる経路、あるいは動きを表していて、その図形を辿って行ってそこから使う魔法をイメージすれば自然な流れで魔法が起こる、というものが魔法陣、あるいは錬成陣に代表される魔紋というものです。まぁ、魔法陣は今言った魔法の流れを指し示した図形で、魔紋そのままというのもうなずけるかと思いますが、錬成陣とはその化学物質の反応や生成経路・経緯、それから反応後の物質などをルーン文字その他諸々の図形などを使って、図形的に「分かりやすく」説明したものです。分かりやすく、といってもその手の図形や文字を認識理解できないとそもそも「分からない」ということになってしまうのですが、まぁそこは錬金術や魔法・魔術をちょっとでも聞きかじったことのある者なら理解できる、ということにしておきましょう。実際、魔紋に使われるような図形やルーン文字などは魔法のエネルギーの流れなどを直観的に書き表していることが多いですから、(もちろんそれらの多く、いやほとんどはある程度の長い年月をかけてじっくりと練り合わされてきたもの、なのです。といっても、結局は根源的に辿れば最初ぐらいに思いついた人が直観的に書いている場合が多い)その魔法や錬金術を直観的に理解できる人であればそう理解そのものは難しくはない、はずです。まぁ、そんなことはどうでもいいですから置いておいて、早速結論に行きましょう。して、その結論とは錬成陣・魔法陣などの魔紋は、どちらの場合も早い話エネルギーを扱って操っているのですが、そのエネルギーとはおそらく磁力の流れ、つまり、錬成陣などの魔紋はその場の磁力線を操っている、のです。自然界のエネルギーの流れを単にその流れの線として見た場合に大きく二つくらいに分けられるのか、と思いますが、ひとつはイオンの流れ、です。元素などのうち単体で存在し得る物質から電離して浮遊したり分離しているものがいわゆるイオン、というものだと思うのですが、早い話、電子的な物質の流れ、動きですね、これらの流れがイオン的な流れ、です。ただ、これらイオンの流れはどちらかというと地球上では磁力、磁場の影響を強く受けるので、二つに分けられる、といいましたが結局は磁力線、磁場の影響が大きい、のです。というわけで、エネルギーの影響の大きさからいえば地球上では磁場が最も強いことになるので(太陽からのエネルギーは磁場で相殺されているのでここでは加味しない)その磁場さえ操ってしまえばといってもその場限りで操れるのはその場の磁場あるいは磁力線だけだったりするので、結局は魔紋、魔法陣や錬成陣などは大きくいえば磁力線を操っている、のです。最初に風と水、とでてきましたが、よく考えればこの二つの文字をくっつければ風水、なのでお馴染みの風水、ですね。結局、古来から存在するような風水でさえも、結局は四大元素のうちの、風と水、を表していたのです。まぁ、早い話古代の人々は自然や人間の生活を直視・観察するうちに生命エネルギーの尊さに気付いたのだ、と思いますが、それはそれでさておいて、ですね今回の話題は錬成陣、魔法陣などの、魔紋、なわけです。その魔紋ですが、例えば魔法などを使う儀式を実際にかあるいは写真で見たことのある方なら分かると思いますが、魔法陣の各頂点にはそれぞれ円があって魔法にもよりますが、そこに色々な自然物を置くことがあるのです。自然物にはそれぞれ大小の磁力線が流れています、からその磁力線の流れを制御すれば魔法のような現象を引き起こす、ことも可能になるわけです。人間も同じ、で脳が非常に高度に発達していますから、そこを経由して自分の周りの磁場をある程度は好きなように変化させることができるわけです。もちろん、その事実に気付いていない人は、無意識にやっていることになるのかと思うのですが、とにかく脳がある一定以上発達していれば(もっと厳密にいえば脳はそれを知覚する器官、なのでほぼ万物がその場の磁場に影響を及ぼしている、ともいえるし逆にいえば脳はそれに気付くか気付かないか、の機能上の違いを表している、だけなのです。)磁力線の変化を、あるいはその場限りの磁場をある程度は自由に操れる、ことになるのです。その術法の究極ともいえるものが魔法陣・錬成陣で、古来の人々は「エネルギーの流れ」というふうに解釈していたようにも思いますが、とにかく、そのエネルギーの流れ、とは早い話、端的な話その場の磁力線の動き、あるいは磁場を表していた、のです。エネルギーはある一定の場であれば有限なので、大きい流れのエネルギーにより小さい流れのエネルギーが包摂されるわけ、ですから魔紋=磁場の流れ、というように解釈して問題ないと思いますが、とにかくそれらはエネルギーの流れを表していて、錬成陣・錬金術などの魔紋はそれらその場限りの磁場を操るための技術、だったりするのです。ということは、魔紋さえ書けば魔法が使えるようにも思えますが、それは早とちりというもので、早い話「鋼の錬金術師」のようになってしまいます(笑)魔法にしろ、錬金術にしろ使うにはまずそれそのものの根本原理、というものを理解している必要があり、それをやらないと必ず仕返しを食らう、というのが等価交換の原理、であり自然界の摂理、というのが錬金術の最たる教え、だというように思います。まあ、なんでも素人裸足で行えば当然痛い目見る、というのは当たり前、といえば当たり前なのですが、錬金術や魔法はそれそのもので扱うエネルギーや事物が非常に大きいので、それなりに覚悟して使わないといけない、ということなのですね。逆にいえば、それら根本原理を理解し、より自然や万物に流れるエネルギーについて知識と理解を深めていけば、必ずやいつかは偉大な発見をできる、ということは間違いないのです。根本原理を守る、という一見単純な教えというか考え方、のようにも思えますが、本来自然の中で生きる、ということはこのことを表していて、根本原理を守らなければ、必ずいつかどこかで何らかの象(かたち)で痛い目にあう、という教えは万物に流れるエネルギー、というものを前提にした考え方である、ということはいえる、と思います。しかしながら、基本的には自然に即して生きていれば何ら問題ないので、まぁ、要は人間本来の姿を見失うことなかれ、というところですかね。

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