文字通り、錬金術について研究するところ、です。錬金術は、古来よりの知識ながら、その応用範囲はこの世界すべてに広がりその裾野は自然界の末枝に至るまで非常に幅広い、です。この世のすべてを解き明かした科学、それらは遥か昔より存在するものです

生命エネルギー、と書きましたが錬金術の四大元素の火の属性は、まさにエネルギーそのもの、です。生命体に火のエネルギーが含まれる場合は必ずといっていいほどその生命エネルギーを表しているのですが、一方で、人間がそれのエネルギーを利用し始めたのが、いわゆる火、炎です。人間の文明が芽生えたのはそもそも火を利用したから、ともいえるものですがその後、一方で人間は火薬の利用を始め、銃・大砲など銃火器の登場、それから燃料を利用する蒸気機関、その後は動力源、エンジンを発明して、これを利用してきました。まぁ、その後は軍事兵器で爆弾なんかも作られるようになって、普通に落とされる時代にもなってきているのですが、これらはすべて火のエネルギーを上手く利用したもので、人間は火のエネルギーと付き合いながら、今までなんとか文明を築いてきた、わけであります。ただ、ひとつ引っ掛かるのは、タイトルで火の扱い方と文明の危機と表したように、これら火のエネルギーを灯りや熱源、あるいは加工の道具、物を乾燥させたり、といった生活に必需の範囲で利用していた分にはなんら問題無かったのですが、それを英語でいえばまぁ、インフルエンス(influence)、いわゆるインフレ、ですね熱量をある一定基準以上生み出す、いわゆる熱量の生み出し過ぎ、やりすぎの域まで人間が行くとどうなるのか、というとさっき出したように銃や大砲などの銃火器、あるいは爆弾やそれを落とす軍用機のエンジン、挙句の果てはミサイル、核ミサイルなど錬金術ではある意味絶対禁忌とされている「他のものを破壊してしまえる力(オーバーキル)、オーバーパワー」となってしまうのです。まぁ、物質の成り立ちを探求する錬金術的にも熱量的に観ても当然NGなものなのですが、他のものを破壊してしまえるレベルの熱量、あるいは言い換えればエネルギーは、どう考えても行き過ぎです。まぁ、これが中世までであれば、火の戦争への利用といっても普通に熱源レベルか、せいぜい火矢や投石器の火炎弾、あるいは城を守るための油を城壁の上から注ぎ落す、など熱源としての利用を超えない、ものでした。それが火薬の伝来に始まって銃・大砲など銃火器が広がっていって、結果的には特にヨーロッパにおいて戦火に火がついたわけですから、火薬の発明はその後化学肥料の発明にもつながりましたからある意味全てが必要悪だともいえないものの、それでも中世から近世にかけての人類・地球に大きな災いをもたらしたことには、違いありませんでした。物をただ燃やすレベルからちょっと火を近づけるだけで「爆発」するレベルの非常に好反応な火薬、を発明したわけですから、当然それは武器として戦争に利用、されます。しかしながら人間の場合は概して極大な力を得るとそれを使いこなせないのが分かっていたのか分かっていなかったのかどうしてもそれを使ってしまう傾向にあります。元からその発明がその後の文明・社会に与える影響を十分に考慮できたいたのであれば、その後も何らかの形で上手くその力も制御することが可能だったのでしょうが、結局のところ裏でどういう力が働いていたのかは知りませんが人間の場合は、「地球上で戦争という形でそれらを盛大に利用する」という愚かな手段に出るしかなかったようです。まあ前時代の人間が何をしていたのか、なんてのはおいておいてですね、今の人間がするべきことはそれらの制御なわけですから、それをこれから観ていこう、とも思うわけですが、錬金術の四大元素的にいえば単純に観れば火のエネルギーというものは、それを人間が有為に生み出したのを前提とすればそもそもその場のその他の水・風・大地のエネルギーの総量を越えたりしなければ、そもそも文明的には失敗続きの人間にも十分制御、可能なものなのです。当然、兵器を製造する際にはそれぞれ水・風・大地など火以外のエネルギーも消費することになるのですが、それはおいておいてそもそもその場において「過剰な」火のエネルギーを生み出す際でも、前述した通り水・風・大地などのその他エネルギーの総量を越えなければその場にいる人間に十分にそれらは制御可能なものなので、錬金術的なエネルギーで観てもそこまで問題はない、わけです。もちろん、火のエネルギーを集中的に生み出すこと自体、そもそも他の三元素のバランスを崩しかねない、非常に危険な行為である、ともいえるわけなのですが、それ以上に、単純計算で観ればこの世界にとってそこまで問題ではない、わけなのです。ところが、人間が今まで生み出してきた、いわゆるそれら「禁忌の発明」はその火のエネルギーを単純にいえば極大まで増大させる方法、でもあったわけで錬金術的に観れば、そんな危ないことをすれば人類の文明が遠からず未来危機に晒される、ことは誰にでも目に見えていたでしょうし、当然その場の科学者だって何人かは反対したでしょうが、それでもそれを結果的には「やってしまった」のが今の今日の人間文明社会、だったわけです。もう、こういうと人間が使う火のエネルギーは悪いことずくめばかりだ、と思われるのかもしれませんが、決してそうではなく、前述の通り、その場の他の水・風・大地の三元素の総量(実際には等価ではなく元素の周期的に観れば火3、水2、風1、大地4、なので普通にいけば火が他の三元素の総量を越えることはない)を越えたりしなければその場の人間にも制御可能なものでもあるので(むしろそれらを下回っている状態であれば有為に制御、そして利用できると考えられる)とにかくその場にいる人間が錬金術的観察を怠らずにその場のエネルギーを制御してやればいい、だけなのです。それを知ってか知らずしてか、過去の人間は恐ろしいそして悍ましい兵器を作ってきてしまったわけで、この尻拭いを誰がしなければいけないのか、というと当然膨大な火のエネルギーの処理には当然莫大な火のエネルギー及び他の三元素のエネルギーの消費も伴わなければならないので、といって結局のところ、その後の未来の人間、なわけです。こうやって観ていくと、本当に火のエネルギーはこういう風だといいところなしだなぁ、となっても仕方ないところ、なのですが前述の通り他の三元素、いわゆる水・風・大地、すなわち環境で制御が利いていれば人間にも十分に制御可能なものだ、とは書いた通りですが、それでも膨大になった火のエネルギーは当然誰にでも制御できるものではなく、むしろそんな人物はいない、と思った方が当然よい代物、なので結局のところそんなものは作らないに越したことはないですし、そもそもそういうものが、いわゆるああいう恐ろしい、悍ましい(大量破壊兵器含む)代物だったりするのです。そうとくれば、単純にこれ以上作らなければいいだけじゃないか、とくればいいですが、人間の文明の場合はそうはいかず必ず大量の火のエネルギーを生み出すとそれを利用しようとする、立場の人間が現れてくるわけで、まぁ、それについてはこの場では言及するつもりもありませんが、とにかく火のエネルギーが膨大にならないようにするのがまず第一、です。それから、火のエネルギーは前述の通りのように水・風・大地などのエネルギーがあればエネルギー的に十分還元可能、なので(還元可能、ということは吸収・制御可能だ、ということ)とにかくその場においての総量がその他属性の総量を越えない、ようにすることがまず必須だ、ということは言っておかなければなりません。そのためには火のエネルギーの場合は事前にどれくらい使うのか、でどのくらい生み出すのか、をまず正確に計算していなければいけないところで、そういった錬金術的観察、それから計算無くしては、まず安全に扱えない、ものなのです。もちろん、今の現代の私たちの生活では非常に有益に制御された状態でありますから、まず下手っぴでもよほどのことでもない限り大丈夫なのですが、それでもコンロなど爆発の危険性も必ずしもないわけではないわけで、そういう意味ではいずれの場合も何も知らない人にとっては危険な代物である、ということにはまず変わりはない、です。ただ、他の自然物の例にもれずそれらを比較的安全に学ぶ方法もないわけではないわけで、例えば野外活動などで実際に焚火などで火を扱ってその物をその目で見て、触れて感じることがまずすべてであり、逆にいえばそういった手段でなくてはとてもではありませんが、ズブの素人の人間に火はまともに安全に扱えたもの、ではありません。やはり比較的安全な環境で、他の三元素の例にもれず実際に扱って覚えることが一番、なのですがそれすら、怠ってしまうようでは色んな意味で今後の人類は危うい、ですし逆にいえばそういった地道な活動を行っていくことで、人類全体の改善を図れる可能性だって、あるわけです。まぁ、私は人類が比較的まともなそっちの方向に進むと思っていますが、何も知らないがゆえに危険なことをする人間がいることも、事実です。まぁ、そういった無知が世の中をダメにするのは人類に限ったことではありませんが、それでも例外でもなく他人事でもないので、その点そういった地道なところから、よりよい人類としての在り方、を人類としては探っていきたい、ですね。(自ブログより転載)

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